ごきげんよう
オーロラ~岩手日報より~2022/9/14
盛岡より帰宅いたしました。滞在中の9月14日 岩手日報の朝刊2面から拝借いたしました。第63次南極地域観測越冬隊は昭和基地南東90キロ「H128」点に遠征、厳しい寒さや荒天に耐えながら大気データを取得と掲載してあります。滞在中の最低気温は氷点下39.5度冷えて重くなった空気が大陸斜面を下る『カタバ風』も駆け抜け雪煙が夕日で輝いているとも記されています。
とんでもない暑さの中で体調不良を起こしたり、次々と列島を襲い来る台風に不安を抱いたり、物価が上がり過ぎて対応に悲鳴を上げたり、収賄で芋ずる式に逮捕者が出たり、幼子の置き去り死に悲しみ心を怒らせ、国を越えてのお葬式の有り方を学んだり、そしてそして、このような南極でのお仕事を知り、しかし、なべて、ひっくるめて混在した世の中であり地球であり宇宙であるのですね。美しいものを見聞きするのは良いですが、現在はつらいことの方が多すぎます。2022/9/16 by tayu