ごきげんよう
華・太郎も今年の桜をみおさめに 2024/4/13
以前にもお話ししたかもしれません。京都の染色家志村ふくみ様は、重要無形文化財保持者、人間国宝であられます。言葉の使い方も美しくて、セツセツと自然の摂理を説かれて、『信』を持って読み耽ります。その中に『桜🌸のピンクは樹液の色』とあります。黒いゴツゴツした樹皮の下を薄いピンク色の樹液が流れて、花びらのピンクに出ているのだと話されています。分かっている様でスルーしていることですね。宇宙自然は表裏一体、一枚のカードのオモテとウラ。起きる事、起きている事も一枚のカードのオモテとウラ、最近、妙に理解出来ます。
元総理大臣田中角栄氏は、生前、『いいな、分かった様な事は言うな。そんなものは聞いてる人は一発で見抜く、借り物はダメだ。捲し立てる言葉の中には自分の言葉はない。とにかく自分の言葉で全力で話せ』と。
捲し立てる借り物の言葉・ウソはカードには書かれてはいないのかもしれません。存在しないカードを存在しているかの如く扱っている厚かましさ、淋しいことですね。自分専用のカード一枚が存在し、必要に応じて自分が引き出すカードがある事自体、絶妙なことの様に思います。たとえ、100の喜びカードのウラが100の苦しみカードであっても、絶妙に生きている事になりましょう。
オモテ100の喜びカードのウラ100の幸せカード、これもありなのでしょう、華・太郎はワンコさんですが
桜を見て柔和な笑みを浮かべています。2024/4/13 by tayu