ごきげんよう
月山 JAL機より 2023/5/19
明治時代の作家 幸田露伴は『人は大宇宙から運の作用があることを知らない』つまり不幸な人生を歩むほとんどの人の共通点は『運の作用を無視している』と言っています。幸田露伴は
①惜運・・・感謝と謙虚。運が良かったことに対して傲慢にならないこと。
②分運・・・幸福を分け与える氣持ち。運は与えると増えるというルール。
③植運・・・素晴らしい種を情報と智慧を出してふさわしい場所に植える。
の三点に分けて考えていました。大宇宙は波動の世界ということは、善悪いずれの思いも伝わったり、伝わってきたり、すなわち、知らぬ間に相手や環境の運を貰ったりするのでしょうね。苦しみ・不幸も伝染する場合もあるという事でしょう。
自分がどのような状態なのか自分の感覚で測り、決して占いや宗教に頼り切らないで、俯瞰してみることが大切のようです。俯瞰的に見ますと大きな山も平野も街も裾野が広く全体が分かり、おまけに雑音や騒音も聞こえず、落ち着いて自分の運を意識できます。面白そうですよ。2023/5/19 by tayu