盛岡は花の街　2023/7/14

今回の盛岡主張で気がかりでしたのは『天候』でした。線状降水帯の発生で飛行ルートから随分揺れることを予想していました。帰阪の日も豪雨は北陸新幹線を止めたり案ずることばかりでした。欠航になりますと盛岡から東京経由、新大阪までオール新幹線になります。何度かの経験で『参ったなぁ』という思いで少し憂鬱になりました。ところが、往復ともまったく揺れもなく、移動も傘いらずで、ラッキーであります。案じたことがパーフェクトに解消され不思議な気持ちになるほど、間隙を拭って動くことが出来ました。盛岡と相性が良いのかもしれません(笑)ツイテルツイテル！

盛岡は写真のように、街中にこのようなスタンド花があり、配色も優しく夏を代表とする花々をさりげなく配置し、周りにゴミも見かけず、第一、県庁所在地の中心街に切れ目なく何処も並べられてあるそのお花が水遣りも行き届いて枯れていません。皆様、日本にこんなに『さりげなく街中にスタンド花がある』街がありますでしょうか？そのスタンド花を横目に、登校する子供達・学生さん、お買いものにスーパーに行くお母さん、お勤めの方、お散歩の方などなど、通行されます。こんなに最高な幸せと思えることも『何事も優しい盛岡人』には当たり前の日常であります。

岩手日報に寄りますと、大谷翔平さんは『阿弖流為』と同じ出生地・活躍地の出身とかあります。数年前には阿弖流為の講習会も致しました。乱れることもなく権力をこびず立ち向かい、又各界に偉人も沢山輩出され、又必要に応じて誰もが辛抱しながら苦難を乗り越え、この地を誇りに思われてお暮らしの方が多い街だと思います。私の先生も数度訪盛され、引き継いで私が訪れるのにスムーズに行く様に多くの配慮をこの土地になさっていることを聞きました。転ばぬように道端の石を拾って下さいました。この街が大好きです。そして大切な人が転ばぬ様に道端の石ころをさりげなく沢山拾って歩ける人になろうとも思い思いしております。2023/7/14　by tayu