つぶやき by Tayu

つぶやき

ごきげんよう

渋谷の写真展に行って来ました。2023/9/20

東京講習会を終えて、本当にプロ意識の高い洗練された『技あり』の写真展が渋谷のヒカリエで催されていましたので行って来ました。『東京カメラ部』様の主催でして、全く楽しめて!驚いて!ため息!が出ました。少しずつご紹介させていただきますので楽しまれて下さいませ。

今月は中秋の名月十五夜は9月29日だそうです。ハレの日を期待いたします。


月と言えばかぐや姫さんですね。竹取物語の出演者主人公(笑)です。この物語の中で私たちのこの社会に即して考えてみたいところがございます。

***あまりにも美しいが結婚できない宿命の月の姫様は、五人の貴い男性から慕われプロポーズされたので、無理難題を押し付けて叶えてくれた男性と結婚しますと言った。A男子には『お釈迦様の持っていた石鉢』、B男子には『蓬莱山の玉の枝を取ってくる』・・・A男子もB男子もホンマずる賢く偽物で姫様様を騙そうとしたが、相手は姫様、「馬鹿にしないでよ~」と言ったかどうかは分かりませんが見破らた。次のC男子、D男子は要求品を財力や武力によって調達しようとしたが大失敗、金持ち・力持ちがどないしたん!おまけに世間の人の物笑いの種に。最後のE男子は失敗をしたが骨身を惜しまず誠実に努力をしたイケてるメンズだったことが認められて姫様から和歌を送られた。そりゃそうです、無いものを要求したのですからあるはずがないですよね(笑)おまけに時の天皇様からのプロポーズも断わり、翁に『私は月の人だが罪を犯したのでこの人間の世界に送られた、その期限が来たので今年の秋の十五夜に月から迎えが来る』と告げた。姫様は翁には手紙、天皇様には手紙と不死の薬を形見に残して昇天した。嘆き悲しみ不死の薬を天に近い駿河の国の山頂に持って行き焼いた?その山を富士(不死)の山と言うようになった***間違っていましたら訂正してください(笑)


なんだか沢山のメッセージが隠されている様に思えてなりません。1000年以上も前の日本の初物語の内容にしては現代に通じることが多く有り、人の心や思いや考えややってしまう事・・・嘘・ごまかし・媚びを売る・えーかっこしー(関西弁)・誠実さ、変わらない人の『品』です。東京講習会で少し『品』について触れました。明日から岐阜と名古屋の講習会に出向きます。皆様どうぞよろしくお願いいたします。 2023/9/20 by tayu