ごきげんよう
スウエーデン クリスティーネハムン 2024/1/19
昨年のクリスマスに、マゴー兄がバディーの御実家に長らくお招きに預かり、沢山の事を楽しんで充実した日を過ごしたようです。ほぼノルウエーとの国境に近い所でクリスティーネハムンと言う街です。こちらのモニュメントは『ピカソの一番大きい彫像』らしいです。大変偉大な芸術家の有名な作品が、普通にどなたもお散歩できる湖のほとりにあることが『素晴らしい』ですね。あ~参った参った!って感じです。このようなラフスタイルのさりげなさがイイですね。冬の長い北欧の生活は如何なものかじっくり聞いてみたくもあります。
明日は大寒入りです。二十四節気の最後、二十四番目の節気で立春前までを指します。背筋が丸っこくなりがちですから、背筋をピンとして、姿勢に留意しながら体の色々な面の『巡り合わせ』を良く致しましょうかね。寒期も風通しは必要でしょうし、食べるものにも独特さがありましょうし、体調も夏とは異なります。地域にも拠りけりですし、家庭を初め環境にも過ごし方は色々ございましょう。それぞれの生きとし生けるものの智慧を出して氣力充実して過ごせたらいいですね。
ところで、大寒の卵(寒中に生れた卵の事です、寒中にスーパーで売っている卵とは限りません(笑))ってご存じですか?寒さで栄養分が凝縮されて、濃厚な卵となるようです。『寒卵』は特に私のような山間部育ちには、田舎の智慧で寒中には比較的多くの回数頂きました。卵を戴くことでは、最近は情報過多となり悪影響の観点から賛否両論ございます。何事も『過ぎる』を行わなければよいと考える立場の私は、体調に巡らせてあまり拘らない寒中食をしながら過ごそうと思います。自然と共生して命を紡いできた素晴らしい民族ですから、明日からの大寒節気は総仕上げと言う気持ちで、引き締めてまいります。2024/1/19 by tayu