つぶやき by Tayu

つぶやき

ごきげんよう

ドラセナの開花   2024/3/11

事務室の私の椅子の後ろでドラセナの花が咲き誇っています。初の開花です。インターネット見ますと、花言葉が『幸福・開運・長寿』とありましたので、気分を良くしています。嬉しいな!:relaxed:


開運と言えば、運が良い、強運、ツイテル、と言うニュアンスもありますが、最近、実際に素晴らしい運の持ち主と思える御人に出会えるようにとか、自分にとって得になる人との出会いとかが大切だと言うフレーズをしばしば見かけます。この理論でもそのような出会いが持てるようになると自分の運が上向くと教えられています。御一人ですが落ち着いて触れることが出来ましたエピソードを今日はお話してみたく思います。


ドトールコーヒーの創業者の鳥羽博道氏氏に付きまして。

学歴の無いこと、内向的な性格を変えたいこと等の思いから、ブラジルに渡ることを決心し移民船で42日かけて修行に出られました。そして帰国後、勤めた会社で、得意先を奪われた社員さんを往復ビンダで殴る社長の姿を見てすぐさま辞表を出し自分の理想の会社を作るべく起業されました。昭和37年、資本金30万円、八畳一間で仲間二人とコーヒー豆の輸入・卸の会社を立ち上げ、ブラジル時代から住んでいた地名から会社名を『ドトール』とされたとか。お金もバックアップも無いが、唯々、情熱しかない中での商売は、いつつぶれてもおかしくないほどだったようです。長年潰れる潰れると言ったり思ったりの不安だけの日々、すると『いつ潰れてもいいではないか』と言う思いが湧き出て、明日の事は考えないで今日一日を真剣に働こうという思いにシフト。鳥羽氏のその真剣な姿を見て『こいつ、何とかしてやろう』と言う人が出てきて手を差し伸べて下さった。未来を良くする為に自分から変わり、一分一秒もおろそかには出来ないと気付いて、なんと紹介が紹介を呼び創業から2年で軌道に乗せられたようです。鳥羽氏の20代は『勝つか負けるか』ではなく『勝つか死ぬるか』と言うギリギリの局面で戦った結果が今日の『ドドール』に。今や資本金111億41百万円、従業員921名、売り上げ661億46百万円、鳥羽氏は現在は名誉会長になられています。=到知出版社『一流になる人の20代はどこが違うのか』参照=


先生は『会社の戸を開けた途端に怒鳴り声やケンカの声が聞こえるところはアカンのやな』と言われておりました。人間関係は・得をする人・損をする人・無関係の人の三パターンある、その内、縁と言うものが良好な関係を作ってくれるから、縁に嫌われない、縁に好かれる生き方を提案されておりました。


明日から盛岡講習会に参ります。関西とは随分寒さが異なるようです。気合を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。  2024/3/11 by tayu