ごきげんよう
フィンランド サーリセルカのオーロラ 2024/3/27
本日、久しぶりにマゴー兄の近況を知ることになりました。フィンランドのラップランド(サンタクロースさんの村とかオーロラとか)に1週間旅行をしているようです。今の時期はオーロラは見られないかもしれないと思っていたようですが、マイナス14度の北極地方です、第一日目に早くも見られたようです。動画では歓声を上げていますのでさぞかし美しいのでしょう。我が家系の者がオーロラを見ることが出来るなんて夢物語のようであります。
真木悠介著『気流の鳴る音』の中で
からだは溶けて宇宙となる
宇宙は溶けて音のない声になる
声は溶けて一面の輝きとなる
そして輝きはかぎりない歓喜の胸に抱かれる
と言う箇所がございます。又、その本の中に、
ナヴァホのインデアンは『賛歌』を以下のように歌うとあります。
美が前にある
美が後ろにある
美が上を舞う
美が下を舞う私はそれに囲まれている
私はそれに浸されている
若い日の私はそれを知る
そして老いた日に
静かにわたしは歩くであろう
この美しいみちのまま
この様な日常の美学や哲学に感動したものでした。よくもまぁこの本に出会っていたものだと我ながら感心致しております。人生、無駄は無し、すべて必要な事!またまた先生の基本理論を実感いたしました。 2024/3/37 by tayu