ごきげんよう
雨宝童子立像 2024/5/31
我が家がお世話になっています曹洞宗妙見寺様のご本尊十一面観音様の脇侍として祀られています。天照大神が日向国に降り立った時のお姿で、両部神道では大日如来の化身ともいわれています。頭の上には五輪塔を載せ『福を得て災いを除く』という室町時代あたりからの広まった信仰ではと推察されています。神像の尊像であることは間違いないようです。
悩み深き人々、病いで苦しまれている人々は救済なさり、素行の悪いものには容赦なく罰を与えると言った厳しさも持ち合わされていると語られております。また、世間でよくある解釈ですが、宝が雨のように降るという名前なので『金運向上 商売繁盛 子孫繁栄 病気平癒 厄除け 技能上達』と御利益をあげているサイトも御座いました(笑)
色々な現象を幸せと不幸せとか辛いとか悲しいとか、常に何かを『どんな風に捉えると良いか』と深く考える人もいらしておりますが、存在している現象はニュートラルでありまして、その時の自分の捉え方次第によると考えています。また、インターネットで調べて見ますと、日本には数少ない雨宝童子様をお祀りされてされていますお寺様も殆ど同じ情報で御座います。俗に言う『有名寺』を紹介されています。
蘇我馬子創建 河内国最初の霊場 妙見寺様の雨宝童子様の情報は見受けられませんでした。こんなにお美しい色彩のお衣装に美しい立ち姿なのですが。世間は大きい所がお好きみたいです。😢
224/5/31 by tayu