ごきげんよう
とあるスペインの海辺 2024/6/3
マゴー兄がスペインに行って来たようです。海の色、緑の色、空の色、其々の国独特の雰囲気がありますね。日本には海の色、緑の色、空の色に『曖昧さと繊細さ』を味わう美学が存在している様に感じます。『曖昧さと繊細さ』により街の音も虫の音も文学も、深みや軽みや遊びがあり、つかみどころもなく、見る事もできない『心』を其々の器量で楽しめたのではと考えます。楽しめた要因の一つに、今日迄の時代が緩やかにゆっくりと進んだ事もあると思います。
PCを始めとすると機器の進化回転が早く、一部専門家以外は中々就いていけなく、又は、必死で就いて行っている状態でしょうか?我々一般人は迅速な対応ではない事は確かであります。
6月に入ったばかりですが、様々な変化、特に社会制度がどんどん変わって行きそうです。どの業種業界もシステムが新しくなる情報も御座います。時代の流れに合わせなければなりません。それに合わせる事ができない所は消えていくしかないのでしょうか?世の中は切なくも有り、一抹の不安も抱く、そんな空気感が充満する気がしてなりません。
時代の流れに合わせなければなりませんが、特に私の様な職種は『これだけは譲れないと言う本質』は変えない様にして進み歩むと、時代がどの様に変化しても残っていける氣が致します。先生は『ホンモノ』はいつの時代も残ると仰いました。
大変便利になりますが不自由にもなります。そして美しい自然の景色はいつの時代も『そこに』有ります。
2024/6/3 by tayu