ごきげんよう
天竜川 2024/7/24
天竜川の河口です。浜松の東にあり、長野県の諏訪湖から静岡県の遠州灘に向けてながれている総延長213kmの一級河川です。天から降った雨が諏訪湖から流れ出るので『アメノナガレ』と読まれたが、後に音読みになったとか。 始めあれば終わりあり〜自然は『始末』をきちんとつけます。東海道新幹線はこの天竜川や大井川、多摩川、西になれば矢作川、木曽川など大河を渡りますが、概ね河口近くですから比較的大きく見えます。『始末』と言えば、人間って初めは大地の恵みを受けて有難く思っても、人目につかないと思えば、後始末の心掛けをしないまま放置する事が、しばしば見受けられます。例えば、日常の些細な事では、飲食後のゴミの始末とか。『後』のことを蔑ろにし易い心癖があるから『初心忘るるべからず』って教訓もあるのでしょう。何事につけても、『後始末』を厭わない人間になろうではありませんか❣️
始末が出来ない全ては『気の緩み』から心が粗くなり勝手が過ぎたりして『丁寧』がなくなった事が根源にあると(OvO)思われます。長い年月の中では、馴染んでしまうと、緩みどころか、伸びきってしまって、自分の感性が鈍感になりがちです。それはそれで自分に関してなら反省して改めれば済みますが、意外と周囲に迷惑をかける事や傷つけたりとかにつながる場合もあります。自然に於いても人の世に於いても、鈍感・横着・手抜きは道の途中を崩します。
始末が整うと終いには大海へと自然に道筋が出来て行くのでしょうかね?天竜川を見てそう思いました。
2024/7/24 by tayu