ごきげんよう
関西は本日、梅雨明けとなりました。各地に大小合わせて被害も発生し、悲しい思いも致しました。色々な事に絶望感を抱きますが、不条理に耐えながら負けないで共に前に進みましょう。
西澤潤一氏『独創は闘いにあり』のお勉強を6年生と致しました。「みかん5個とりんご5個を足すといくつですか」と言う先生の質問に「みかんとりんごをどうやって足すんですか」と質問した生徒を先生は怒られたそうです。純粋な子供の頭の中は、この2つが「一緒になる」(=足す)ことがどうしても納得できなかったのです。イコール10と学校の先生たちの発想も出来上がっていて、このような思考に沿った答えを出す子が、いわゆる優等生という事になります。算術という「数」を暗黙の前提として問うのが数学の思考でしょう。前提を外すと正解も違ったものになります。
教育者たるもの、怒らないで教えてあげてほしいですね、教え育むことを教育というのではないでしょうか?どちらも欠けてはいけません!素直な疑問を大切にすることは必要です。やがては素朴や純粋さは侵されてまいりますから(笑)
孫ちゃまの4歳のコウタ君は、ブロック博士です(婆バカ)。彼は大作にチャレンジする時は頭の中で設計図を作ると3月に出会ったときに話してくれました。子供達の頭の中は多色多種の配線が柔らかくめぐってワクワク感の宝庫ですね。
凄いな~凄いな~集中力も必要でしょうに。2021/7/17 by tayu