つぶやき by Tayu

つぶやき

ごきげんよう

恵那神社様の注連縄 2022/10/5

前回に続きまして恵那神社様のお話です。本殿を背にしまして御鳥居を見ました。低く垂れさがりました注連縄です。初めて出くわしました。意味は分かりません。


土地其々、神其々、伝説其々、いかなる意味があるのか、いかなる歴史があるのか、いかなる過程と理由があるのか、書き記す文字もなく使えず、往来も徒歩で交流も迅速ではなく『無い無い尽くし』の時代に、『一番信じれて一番大事で後生残し伝えなければならない直観』で最短簡潔に村落共同体が力を合わせ、魂を研ぎ澄ませる場の一つが神社であったかもしれません。この説は疑いあの説が本当と『謂れ』によくございますが、生きている人間も時代も大きく変革しながら今日まで繋がっています。見て触って確認できないことは深く考え追求しなくても素直に対応する姿勢が良いと思います。真実を授ける必要があれば、いつしか必ず、ヒントや答えに出会うものです。まさしく自然体でね。


今回も『恵那、恵那神社、えな』につきまして沢山の所説に出会いましたので、ふと、上記の様に感じました。1000年以上もの間、色々な環境を乗り越えた人間の営みの歴史に触れ、時代に生きた人々を思う時、途切れない命の尊大さが身に浸みます。脈々 脈々 …脈々という音を感じます。2022/10/5 by tayu