恵那の里　2022/10/1

恵那市での講習会の翌日、恵那神社に御用があって参拝致しました。黄金色の稲穂と山間の山家は大変風情がございました。車の騒音、街々の騒音は全くなく、小鳥たちの鳴き声や、風の音、神社への階段を登られていますご家族の声しか耳にしないほどの里に伊弉諾・伊弉冉の神神が鎮座なさる恵那神社がございます。柿の実がたわわに成り、静かに村落共同体はありました。

素晴しいところに位置し、遠くも近くも民人の暮らしを邪魔しないように見守られています、そんな感じを抱きました。

『稲』と言う文字は『人が生きるために、動・生・造と言う三つのエネルギーを陽ざしに入れ込んである天からの授かりもの』、この理論ではこの様に解釈できます。太陽光線に必要なエネルギーが入れ込んであるとは、大宇宙からの恵みと置き換えられます。数学的に解釈できないことがこの世には多いです。深くは追及できない類なのでしょう。10月晦日までにはしっかりと新米を戴けそうです。この10月は食に実・熟の楽しみが多く、本当に有り難い恵みの月でございますね。　　　　　　2022/10/3　　by tayu