ヤブコウジ　2023/4/24

昨年よりズッと赤い実をつけっぱなしのヤブコウジにまずは感謝であります。年中赤い実を楽しませてくれています。その葉影に天使君がチラッと。裏木戸の門番です。

電力の父と言われた『松永安左エ門』は福沢諭吉の側にいて散歩に学びにと供にいたし『国民に良い生活をしてもらうのに大切なもの』探しをして実際に焼け野原からの復興に尽力した御人でもあります。初期には日本国民が敵になったり辛辣な環境になったりの過程にありながらも耐え忍び、電力の完成は日本の高度経済成長を支えtました。そのうえ政財界、特に田中角栄の日本列島改造論は安左エ門の考えをもとにし、現パナソニックの創業者松下幸之助に『あなたの頑張りがなければ今の松下電器はありません』と感謝されたという事です。安永翁の神髄は福沢諭吉の『学問のススメ』にあると言われておりますが、この『学問のススメ』は現在において読み間違えが多々あるようですので別の機会に触れると致しましょう。

電力の父松永安左エ門の話になりましたのは、今夕、大阪府が『関西電力の入札参加停止　R6年2月1日まで』のニュースが飛び込んできたからです。電力の初めは国民を思うところから始まり現在は『今だけ金だけ自分だけ』と真逆の様相にあることがますます暮らしに不安を募らせます。葉影の天使君でさえ見るだけでも安心いたしますのに。ナンテコッタ！　2023/4/24　by tayu