スウエーデン　ベクショウの街　2023/9/27

和歌山県に亡くなるまで沢山の奇跡を起こされたゴッドマザー様が温泉を掘り当てて現在も大変繁盛している温泉施設がございます。かれこれ35年という事です。24日、恒例の和歌山詣りを済ませ、立ち寄りました。今は二代目の息子様が社長を務められ、その偉大なるゴッドマザー様について、昨年の暮れに出版なさっていました。どうも、特定の場所でしか販売されていないようですが。

読み進めていく中で息継ぎも惜しい位夢中になる、そんな不思議さが満載で楽しくなる御本でした。

ゴッドマザー様の生き方は自然体、この自然体の有り様を『自分に嘘をうかない、自分の思いの確かさを信じて、決して自分を疑わない』とご子息が定義されています。そして、その場の空気を読んで使い分けが絶妙でした、相手に合わせながらも常に自然体で自由に振舞う・・・とも。

なるほどなるほどと改めましてお勉強です。一般的と申しますか、多くは不安だったり、いつもと異なる事案が発生したり、想定外の場面に遭遇致しますと大勢に流れて長いものに巻かれてみたり、悔し涙と共に断念してみたり、自暴自棄なる生活になったりするのではと考えます。すなわち、目の前の現状がパワーダウンするような選択を取ります。又、自分を疑うことによる自分力の失速状態に陥ります。そのようではなくて『何が起きても自分を疑わないで進む』と言う御手本になる御方に出会った気がいたしました。

あるがまま・・・と纏められていますが、ゴッドマザー様を『在我ママ』と関西流の言い回しにされているところに、笑ってしまいました。

秋の夜半、そろそろ、虫の音も聞こえましょう。送られてきました異国の街をご覧になりながらでも、アルガママを観じてみて下さいませ。2023/9/27　by tayu