つぶやき by Tayu

つぶやき

ごきげんよう

岐阜県土岐市 林陶房主様  2023/10/30

土岐市の『陶芸村』でご活躍中の林陶房 伝統工芸士 林 耕造様です。奥様とお嬢様は以前紹介いたしました、『Cafe&Gallery   watowa』を営まれています。織部の里でご家族それぞれに忙しいながらも楽しんでいらっしゃいます。因みに陶磁器の生産量は岐阜県土岐市が日本一です。


林 耕造様の作品は数点買い求めたり、別注で必要なものをお願いしたりで、我が家の要所要所で食卓に出没(笑)致します。気持ちがホッとすることが多く大変不思議であります。特には、お正月に戴きます御雑煮椀は別注でお願いしましたもので、家族全員が手にしますと、格別に落ち着いた感が漂います。watowa 様でのお食事の後は耕造様の作品に触れられて、一日の実生を満たされたら如何でしょうか。店内でも販売されています。この晩秋には良く似合います、きっと。


私が生まれた広島県の山間部では、陶磁器類は『瀬戸物』とか『唐津=カラツ』と言う土地柄で、お茶碗を陶磁器と言う呼ぶようになりましたのは、たぶん成人してからだと思います。どうやら東海・関東は瀬戸物、中・四国は唐津物とも呼ばれるともWikipediaにありましたので記憶は正しかったようです。


自分がこの世にやって来る時に『使命や役目』がもしも定められているとしましたら、人は役目や使命に向かって歩んで人生を終える様な仕組みの中で生きていると理解することが必要かもしれません。使命や役目を果たしながら日暮らしをすることは、昨今特に、経済的社会的に困難を伴うように感じる時がございます。それでも、『にもかかわらず』一つ事を今も続けていけているとは、周囲のサポートやご縁の方の善意のバックアップがあればこそであります。林 耕造様もwatowa様も沢山のお客様のお陰で大繁盛中です。私も気が付けば役目果たしの一つ事を46年続けております。まぁなんとなんと皆様のお力を頂いたことでしょう、確かに『にもかかわらず』と歯を食いしばった時がございましたことを今、思い出しております。有り難く存じます。2023/10/30 by tayu