ごきげんよう
華・太郎 冬の陽だまり 2023/12/16
気温差13~4度ありました盛岡の空気により予行演習が済みました、来週からはこのような冬の陽だまりは少なくなると天気予報にあります。この時期は陽だまりが大変有難く寛げます。寛げると生き物は顔の表情に出ることも、華・太郎が毎回証明してくれます。
ところが、この時期に『寛げない症候群』に陥る人も現れます。
幣塾は駆け込み寺のような一面もあります。この場に及んで、悩み、家庭でいざこざし、自信を失い、でもどこかしらあきらめたくない、色々な『慾の形』が噴出します。主役が受験生である子供ですが、親御さんがシャシャリ出て大混戦となります。もうすぐそこに試験日が近づいているのに、今月に入り数人の受験生を預かることになりました。『寛げない症候群』の子たちです。入塾テストもなく、模試偏差値も全く関係なく預かりますが、その代わり、2時間くらいかけて本人や親御さんと話し、聞き、尋ね、尋ねられ、自分で決断へと漕ぎつけ、ボヤボヤできないしやるしかない意思を奮起させ、自分が志望する第一希望先へと向かっていただきます。結構このプロセスに疲れる年齢になってきたと実感は致しますが、反面、迷える子たちが目の前にいるとなりますと、途端に元気が出ます。まだいける‼と妙に自分を可愛がります(笑)。今日、面接しました『寛げない症候群』の子供さんに最後に告げたメッセージを紹介いたします。
やってみる 遠藤俊夫
出来ないのではないのだ
やらなかったのだな
出来ると信じて
やれるところまでやってみる
思ったよりできるものだ
どんな人でも
大抵の事は人並みに出来るものだ
やりもしないで
出来ないと言っている人がある
やらないものにできるわけはない
出来ないながらも
やってみることだ
やる気になって
取り組んで努力していると
人も又助けてくれる
明日から東京講習会に出かけます。次回更新は12月20日を予定しております。それでは。2023/12/16 by tayu