ごきげんよう
熊本県 不知火海底 タツノオトシゴ 2024/1/8
撮影班チーム12年ぶりの再結成で見事にタツノオトシゴを捉えられております。まだまだ綺麗な日本の海底であります。このような生き物が実在している事に出くわすことが有るのだと大晦日の年明け数分前に感動致しました。AI化の進む中で、完璧にアナログなんですよね。
十干十二支で言いますと、ご承知のように、今年は甲辰=きのえたつ=と言われています。特に1月1日は一年でも最吉日との事で、色々な開運情報が提供されておりました。また、暦上一般的には、豊かさを与え人々に悦びを与えると解説されてもおりました。しかし、自然現象とは言え、早々に大惨事が起こってしまいました。暦とか情報とか湧き上がる情報事との今後の付き合い方の勉強になりましたね。大いに参考としながらも細かに捉われない生き方が必要かもしれません。
安藤昌益の自然観は
***神秘的だとか人間が推測できないとか、そのようなものはない。誰もが知っている森羅万象=木・火・土・金・水=は自分の眼の前にある、我が内にも備わっている。内なる自然に尋ね、その声を聴いた時に、その声の中に宇宙の真実が備わっている、氣の運びと言う。その氣の運びが十干十二支である***受け取り方や理解をする力は人其々でオールオッケーですが、私はなかなかどっしりとした感を、安藤昌益から受けました。
昨年12月21日14時の恵那東西明王堂での靈言(簡略に)お伝えいたします
『辰』は『振う』と言う文字が元字であり、北の方角(北極星)を中心に色々な事象が起きる。天変地異が起きるやもしれず、社会が震えることが起きるかもしれず、経済が震えることが起きるかもしれず。よって、人生の中で最も慎重に生きる(薄氷の上を歩くが如く)ことを選択する年に当たる。【詳しくは、恵那市のHappy Natural 田中美帆御代表様のamebloに掲載されております。ご掲載に感謝申し上げます。ハッピーナチュラル様⇒http://www.happynatural.jp】
そして墨子の言葉を思い出しております。
力あるものは人を助ける⇒飢え寒さに迫れる心配から解放してやれ
財力有るものは人に分かつ⇒食べるもの・着るものに不自由させるな
学問を身に付けたものは人に教える⇒秩序を整え、整った社会へと導け
今月の講習会で安藤昌益や墨子について可能な限り語りましょうかね。明日から盛岡講習会に出向きます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。次回更新は1月12日を予定しております。 2024/1/8 by tayu