ごきげんよう
冬眠? 2024/1/30
和歌山県で先日立ち寄ったお蕎麦屋さんのお玄関で、鯉たちの愛くるしい冬眠姿を目に致しました。『頭隠して尻隠さず』大笑いです。生き物のこのような冬眠の姿は初めてです。
我が家の亀さんも冬眠中ですが、それでも時に首をもたげる動作を致します。ずーとジーとして食欲もなく、先ずは活動を控えて体力温存、春に備える・・・ってところでしょうか。
自然は色々な教訓を伝えている様に思えます。
物事に行き詰まってしまいますと、何とかしようと藻掻き苦しんでジタバタしがちですが、ジタバタするだけ空回りして疲労困憊状態に陥りそうです。そんな時には極力『待つ』方向に己を舵取りする…このことを普段から身に付けておけば、いざ~と言う場面に直面した時に人生応用編が出動する(笑)かもわかりませんね。『冬眠の心得、心の冬眠』は大事かもしれません。少し待てば必ず春が来ます!冷たい冬を耐えて待つ春は楽し…きっとです。
又、『鯉が躍れば泥鰌も躍る』と言う諺がありますね、日本の諺的な意味ですと『自分の力を顧みず分不相応に立派な人のもの真似をする』と言う忠告…分不相応に真似をしてみても冴え感がなく人様から見向きもされないと言う意味になります。
鯉の冬眠姿に噴き出して大笑いをしましたが、この理論では『ウソ、ごまかし、人の真似』はいつかはあぶりだされて晒されると戒めてあります。2024/1/30 by tayu