あべのハルカス　2024/4/19w

この超高層ビルは『あべのハルカス』と言い、300mの高さであります。つい先日まで日本一の長さでありましたが、東京港区の麻布台ヒルズが330mとなり、ハルカスは日本第二の高さになりました。

この高〜いビルの事を思う時、いつも『にもかかわらず』と言う表現を思い出します。

潰れかけた諏訪中央病院を再生させた、あの鎌田實先生は『にもかかわらず』という生き方に付いて御本を書いていらっしゃいます。余り年齢差がなく、どっぷり昭和なので共感部所が沢山あります。

抜粋

どんなに絶望的な状況にもかかわらず希望を持つ事が大事である

原田泰治（画家）は貧乏と障害にもかかわらずいつも希望を持って生き抜いた

さだまさしは35億円の借金をしたにもかかわらず、楽になったであろう自己破産を選ばずに自分を信じて生き抜いた

アルコール依存症の患者が何度も人を裏切り、身上を潰し、暴力を振い、家族に逃げられたにもかかわらず僕は彼を信じた

難病や末期癌にもかかわらず、僕は正面から向き合い、必死に生きる患者を『愛』した

原田泰治さん、さだまさしさん、鎌田先生の仲良しさん達は希望・信・愛の３つをごちゃ混ぜにしながら自ら律し『にもかかわらず』というスタイルをつくり上げてきたと纏められています。如何なる状況であれ、『にもかかわらず』と言う生き方を身につけている人は強いと痛感した次第です。2024/4/19 by  tayu