ごきげんよう
兵庫県明石市 2024/6/10
今日は時の記念日です。また、旧の端午の節句でもあります。広島講習会の帰り、兵庫県明石市を通過の際、きれいに撮れました。
風流なお話ですが、我が国で『時計』による時の知らせは、天智天皇671年4月25日漏刻と鐘鼓によるとありました。すなわち、水時計です。この事は日本書紀に記されている様です。旧4月25日を新暦にしますと6月10日になるので、今日6月10日を『時の記念日』と1920年に制定されました。
イギリスを本初子午線とし兵庫県明石市を通る東経135度(時差9時間)を日本の時刻の基準としています。経線なので地球の真北と真南を結ぶ『見えない線』です。標準時子午線にそって日本全国の時計の時刻をあわせていますが、日本は南北約3000km、経度の差は20度位はあるでしょうから、日の出🌅日の入り🌇はかなりの差(80〜90分位?)が生じます。
明日から盛岡に行きます。盛岡市は大阪に比べて夜明けが早く日の入りも早いのて感覚的に『うわー』となります。日本にいながら小さな時差を喜んでいます。それもそのはず経度の差から.自然の時間差は25分くらいあります。
約100年前に決められた『時の記念日』、どの様な思惑があったのでしょうか。私は『今、只中にある』ことを自覚しようと今朝ほど思いましたが、アレコレして既に夕刻になりました。あ〜あ。😢
2024/6/10 by tayu