ごきげんよう
盛岡にもビルが建ち始めています 2024/7/12
ここ数年、盛岡はマンションラッシュで比較的平面的であった街にノッポなビルが建ち始めています。街並みは変わらぬ優しさが流れ、尖った感じは全く受けません。歩いていても食事をしていても泊まっていても講習会をしていても、穏やかそのものです。
滞在中には夏の甲子園(高校野球)の予選の開会式がありました。ほんのりと顔を赤らめて、澄み切った美声で朗々と選手宣誓をする球児は、今季限りで在籍高校が合併することを織り込んでいました。少子化問題も現実に肌で感じる大きな問題となり、聞いていまして一抹の寂しさを感じます。
『盛岡の雄星君』の類稀な左腕は『雄星を打たなきゃ勝てない』とまで言われ、周囲の高校生や野球人は『目標の大きさ、達成すると言う意欲、特に雄星さんは印象的だった』と懐かしんでいる人々が多いとか。『夢を追う事は幸せを見つける過程になる、遠回りしたっていい』。メジャーで立派に活躍する今もさらなる高みを目指し続ける『盛岡の雄星君』のこの言葉は人生訓の様でもあると岩手日報さんは表現されています。
高校球児がプロになりたいと言う夢を持つ、夢が叶えば国内外で活躍したと思い始める、岩手でもできるから岩手なら出来るへ。今大先輩として諸事に於いて派手に振り回されず、しかも堂々と生きる姿は、確実に高校球児の意識改革を一歩先に進め、幼い子供達も含め、夢や希望や願望を上方修正させた事は間違い無いだろうと思いましたよ。『盛岡の雄星君』は大変素晴らしい人物てす。『自分の姿、生き様』を見て貰うだけで多くの子の意識が変わるんですもの。凄いなって。半端ないって。
2024/7/12 by tayu