ごきげんよう
桜が咲き始めたのですね
先日宿泊したホテルのロビーに優しい桜が生けてありました。やはり春の大表格と申し上げておきましょう。海外の宿泊客が大半のホテルなのでさぞかし感動されるかなぁと思っていましたが、結構素通りされています(笑)。土手に咲く木々の並木が日本の桜のイメージなのかもしれません。
昔は、と言っても500年前くらいは、医学の中心は祈り・音楽・光・言葉(言霊の存在)・植物療法(薬草)などであった様です。元々は、言葉は生き抜く為の人間の道具だった様です。武将や権力者や知恵ある人は言葉を利用して権力闘争に勝ち抜いてきた歴史と言えるかもしれません。また、総じて、言葉は毒にもなれば薬にもなる事は周知のことでありながら、否定的な使い方と肯定的な使い方で、エネルギーが高まったり低くなったり不快感が襲撃して来たり気分が良くなったり勇気が湧いたりする経験を私達はします。
言葉の力に気付く機会を多く持って、細胞に、細胞の働きに氣を遣って、良い言葉を声にする機会をより沢山得ると、意外と病気が回復するそうです。
声が細胞の生命力を高め、声が良い振動に変えて、声がウイルスの振動さえも変えると仰っているドクターがおられます。
たかが言葉
されど言葉
たかが声
されど声
言葉と声に健康の秘密が隠されているとも仰っています。
私の講習会は『声は肥え 声は人の肥やし 声は健康のパラメーター』と何度もお話を致しております。
2025/3/8 by tayu