華・太郎　久しぶりの登場　2023/11/10

やはり北国の朝夕は寒いですね、10度を下がれば別世界的に感じます。私が初めて盛岡で講習会をし始めて数年は、街は水気の多い雪の雪かき、ひょんとしたところには氷柱が垂れ下がり、大阪では羽織らない厚手のコートは当然、スパイクの付いた雪国しか売っていない防寒靴(笑)も当然でありました。それが今では、気温差こそございますが、驚くほどの寒さではないのです。盛岡の冬の暮らしは以前よりかは多少は楽になられてきたかもしれません。先生は雪国も次第に雪下ろしも少なくなり『仙台あたりの通常の気温は今の東京の気温位になるのよ』と仰っていましたので、本当だなぁと思います。

華・太郎のこんな表情は、美味しいものをお望み通りに貰えた時なんです。美味しいものを鱈腹食べたので満足満足って感じですね。そして笑いの中に元気や屈託のなさを感じます。いつもタイミングよくこの子たちの笑顔に出会う時は、『屈託のない笑顔』の持ち主になることを忘れている時です。この理論では『笑・・・順調な対人経済作る神のエネルギーの1つ』とあります。有り難い周りのサポートがポンポーンと存在していますことは幸せな事であります。

今は3食食べる人、3食食べたい時、1食の時、何をどのように食べるか等、人其々で良し！の感が強くなりました。かつて不健康だと言われた食事の形態を今現在において実践しても、病気もせずお元気で暮らされている御人も有れば、過酷な重労働に堪えて働かれていたり、激しいスポーツもされたりしています。アレが良いとかアレを食べなければと情報通りに食されても重い病になる御人もいます。現代人はあまりにも多い情報に影響を受けて、信じて丸呑みして信望してしまう傾向があるようです。正しいとされる情報は、どなたか確か0.02％しかないと仰っていましたね。

人類がこの世で生活をするようになった時から、生まれたその地で暮らす人間には体の調子を整える知恵が与えられていると聞きます。五臓の中で肺臓は辛い物、肝臓は甘い物、脾臓は酸っぱい物、腎臓は塩分を好むと学びました。自分の身体が何を食べたいかは五臓の好みと言うことになります。その上で日本で暮らす人は春夏秋冬の折々の中で身体を整える知恵が授けられています。それは・・・

寒い季節に向かって行く運行の時はニンジンやゴボウなどの土の中にあるものを食べましょう

温かな季節に向かって行く運行の時はトマトやスイカ等水分を多く含む葉物を欲します

栄養学に関係なく、生まれながら自分の身体の中には健全な知識、生きる為・この人間を生かす為に備わっている自然のお手配があります。人はそれを忘れている、忘れて仕舞っていると思います。　　2023/11/10　by tayu