ごきげんよう
アイルランド 首都ダブリン 2024/3/1
三月になりました。社会のエネルギーが大きく変わり始めそうな月ですね。満ち潮引き潮、明暗、樂苦、善悪etc、この理論では1:1で存在すると教えられています。地球上でも高緯度に存在するアイルランドは、この時期は寒くて日照時間が少なく籠りがちなので責めて外出は元気で活気を得る国柄なのでしょうか、季節は冬色であるのに対して街はカラフルですね。色は元気の素と以前『つぶやき』で書いたように記憶にあります。人は、何かによってバランスを取りながら生きていることがよくわかります。
『盛岡の雄星君』第3弾です。
人は雄星君に限らず何かにつまずくとふさぎ込みがちになります。雄星君がどん底に陥ったとされるのが、プロ入り2年目で、花巻東高校の仲間の急死により立ち上がれないほど深い悲しみに襲われメンタルトレーニングを始めることにまでなったようです。その後気分一新の為、ロサンゼルス・ドジャースタジアムでメジャー観戦、そこで立ち上がることが出来る『閃き』を得て、『俺、大丈夫?』と言う不安と疑心が『メジャーに行ける』と言う自信に上書き変換されたとか。分厚い壁が目の前に来ても乗り越える楽しみを味わうために海を渡るという強い意識を常時持ち続けた。しかしながら、メジャー1年目、洗礼を受けたその時も『これでめげて俺はダメだと思うくらいなら来ていない、上手くなりたい・強くなる』と今も尚挑戦が素直で純粋で真剣だと周囲に受け止められています。プロなので身体や技術の向上に心血を注ぐのは大前提でありましょうが、同等に、心鍛えやなりたい自分:目標や理想を掲げることも必要な事なのではと個人的な感想を持ちました。この理論では心鍛えや目標をまとめて『志 こころざし』と伝えています。内なる心を耕し満たす、大事大事大事です。
もう一人、岩手にはイケてるメンズがいますね(笑)
雄星君が勇気をもらった球場をホームグランドとするドジャースの大谷翔平さんは、グローブに続き、日本全国の小・中・高9歳~18歳を対象に合計100人を2024年8月に海外留学&ホームステイに招待する、大谷翔平さんご自身発案のプロジェクトを立ち上げています。『僕は不自由なくある程度なんでもやらせてもらえる環境で育ってきた。そのお陰で高校でもプロでも野球をする余裕があって恵まれていた。最初からそうじゃない子もチャンスを与えるべきではないか。そのためには一番の壁が語学なので』という趣旨の事を述べています。応募は『未来への夢』をテーマにしたビデオメッセージと作文の提出とあります。
大きな大きな花巻東高校の先輩後輩。盛岡・花巻・岩手は煌めいていますね。感嘆符!!!マークの尊い岩手の若者達は老若男女の心に新鮮なワクワク感や上を向きたくなる天晴感を与え続けます。与えて与えて与え続けています。2024/3/1 by tayu