ごきげんよう
兵庫県明石市辺り 2025/1/22
30年前、この明石市も大変な被害を受けました。阪神・淡路大震災です。思い出すだけでゾッとします。現在はこのように沢山の商業施設や学校や会社や民家が整然と立ち並んで、見る限りは平穏な街並みとなりました。広島講習会への行き来の度に、気が付けばこの光景を目を細めて見ております。
皆で声を掛け合い、励まし合い、ショックで動きが取れない人には互いに手を貸し合い、空腹を堪え、喉の渇きを堪え、住めなくなった家にただただ涙し、復興の気配も感じられない、行手の暗闇に寒さも加わり身の毛がよだつ不安となり、本当に『進まない日々』が続いたものです。それでも皆さんで声を出し合って生き抜いたという貴重な大和魂は日本の宝物と申し上げても過言では無いでしょう。
言葉は細胞への指令と教わりました。言葉は固有の振動を持っていて、この振動が、身体の中の細胞が持っている振動と共振する事で、最初のエネルギーの発火点になると工藤先生は解説されています。もしも心臓に問題があれば、医学の治療と並行して心臓に負担を与えるその人の思い考えや言葉に対処が必要、糖尿病であれば医学の治療と並行して、悪い食習慣をもたらす思い考えや言葉にアプローチする、現代医学・食事療法・運動療法で対処する事が主流になりました。しかし、なかなか効果が出ていないようです。ついつい『お薬』に頼ってしまいます。
生活に於ける習慣、特に、思考習慣や言語習慣まで踏み込んで自覚して暮らすことは、色々な文献や発表から、かなりの確率で健康回復に繋がるのではなかろうかと考えます。『ことばは生かし殺しもする』って昔から言われている、その通りだと感じます。日本と言う国に住んでいる人間は『ことば言語』をどんなに大切にしてきたか。なので、美しく耳触りが良いと言うだけでなく『人となり』を乗せた言葉を本来なら発する事が、もっともっとできるのではないでしょうか‼️
なぜなら、言霊宿る言語ですから。この言霊が脳内や細胞内を駆け巡って我々が在るのです。助け合う言葉って凄いパワーがあると思います。奮い立たせる言葉にも凄いパワーがあると思います。心身を健康にさせる言葉は大威力があると思います。 2028/1/22 by tayu