ごきげんよう
天竜川の河口 2025/1/28
東京からの帰途の天竜川です。遠州灘との境目にあるので引き潮の時はこんな感じになります。同じ面で引き潮満ち潮が見られますが、其れ等は⇄↔︎の力の向きが異なるだけです。矢印の向きが変われば見える様相も異なる自然の常、真理を理屈では理解出来ても、自分の周囲や自分に関わる、真逆の変化事になれば一喜一憂してしまいます。いつも同じ面、同じステージで起こることです。大自然は私達の先生なんですよね。
人間は言葉もたくさん作り出して、お陰で考え方の表現も沢山生まれます。考え方が自己中心的になりますと、周囲が不穏な雰囲気になったり自己嫌悪に陥ったりして心に窮屈さが居座ります。良い考え方が出来れば悪い雰囲気は避けられ、強いては相手の悪化迄もが避けられます。『悪い考え方』に陥れば問題が生じてしまいます。その結果、足の引っ張り合い、腹決めが出来ず、状況が動かなくなり、何かがおかしくなります。問題が生じる時の根本は『悪い考え方』からスタートしているように感じます。その上、世間や周囲と『感覚的なズレ』が生じていることに気付かない事が拍車をかけます。
どんな時にも、起きた、起こした状況に則した可能な限りの『見合った、適切な変え方』が出来ればよいものを、愚かと言うものは世間を不快にさせて、発した言葉や行動に何の責任を取らないので、困ったものです。 2025/1/28 by tayu