ごきげんよう
東西明王堂にキジ(オス)がお越しです
30年頃前に、三重県の椿大社でキジのメスに出会った事があります。先日は東西明王堂のお不動様の敷地にやっ来ているといつも真直にお参りくださっています御人からお知らせを頂きました。
キジは日本の国鳥となっています。また、天然記念物でもあります。
気になる民間に伝わっています俗言がある様です
朝キジが鳴くは晴れ、夜鳴くは地震の兆し
キジが仕切りに鳴くと地震あり
キジが続けて三度叫ぶと地震あり
地震直後にキジが鳴かない時は再び大地震が来る
真偽はともかく全国的にキジは地震を感じ取って普段とは違う鳴き声(ケーンケーン)を出すと言われて、科学的な検証もされているとか。(ホシノ コウヤ氏 サイエンス参考)。鳴いてはいない場面ですから、氣の良い敷地をきっと上機嫌で散歩中(^。^)なのでしょうね。
また、御堂の横に今年は『ひとつばたご』が白い花を咲かせたようです。東西明王堂の深縁を頂いてから初めて咲きました。と言いますか、『ひとつばたご』がある事自体、初めて気づいたほどで、我々には突発的な出現の様に思えます。この東濃地方や木曽川流域に分布しているのが特徴ですが、道々では『ひとつばたご』はかなりの大木として見かけますが、御堂の『お出まし』はまるでお稚児さんのようです。この地では「あの木🌲はなんですか?」という尋ね言葉から『なんじゃもんじゃ』として親しまれています。
なんじゃもんじゃの木。花言葉は『清廉』です。
一つ葉の色も柔らかく、新芽が顔を出したり蕾がゆっくり開いたり、花が咲いてきますと自然と愛着が湧き出ます。皆様のお参りくださいますお気持ちが注がれて、次第に良い氣が漂う御堂になっているのではと確信しております。
鳥も木々も生き物だからこそ個性があり、見た目も性質も一つ一つ違い、育て方も『これが正しい』と言う事はないと考えます。この理論では自然界には全く同じモノは一つもないと教えられています。特に、人間という生きものは、無理をせず、枯らさないでおく事、氣力を消し去らない事こそ大事でありましょう。
盛岡講習会では初夏の到来を肌で感じてファイトを抱き٩(๑❛ᴗ❛๑)۶、その延長で先生の月命日に東京講習会を終えました。更新が遅れがちでしたが元氣印😊で日送りをしております。明日は岐阜県恵那市に参ります。どうぞよろしくお願い致します。2025/5/20 by tayu