ごきげんよう
真っ赤 2023/12/4
和歌山詣ででのもう一つの素晴らしく、ハッとする紅葉でした。赤いですね!真っ赤ですね。すっと胸の閊えがとれます。これぞ『度肝を抜かれる』と言う場面でしょうか。
今年も広島では大変お世話になりました。無事、止まることなく滞ることも無く、周辺の状況こそ違えども、この一年、皆様・ご家族様、健康で且つ物事が順調に運びよろしゅうございました。
私は本日、大阪の勉強会に参りました。またまた深い深い勉強となりました。タイトルは『師匠と弟子』と言う事でした。私はこれまでも、きっとこれからも『群れる』ことはありません。群れたいとも思いません。勿論、ずっと一人で歩む道ですから、この道に名前はございません。その自分の道を歩むに当たり、人生途中で先生に出会いました。必死に先生との縁にしがみ付き、脇目も振らず、唯々、五里霧中と思われる行く手をも、ただひたすら突き進んで今日に至ります。助かりましたのは、少し先生の研究資料や実験試料や御本やメッセージがありましたことです。残されていましたことです。私に残して下さっていたという事です。このことが本当にラッキーでありました。
先生は師匠と弟子と言う表現は使われませんでした。私の事は『相棒』と仰っておりました。が、今日のお勉強での表現を敢えて使わせていただきますと、『師匠は弟子にしっかりと準備が出来た時に現れることになっている、師が弟子から離れることは無い、弟子が師匠から離れていく、徳が弟子に備わって師と出会え、徳がなくなってしまうと弟子の方から離れる』と言う箇所で考え込んでしまいました。先生は『人は必要に応じてやってきて必要に応じて去って行く』と言う表現でした。電車の中でも考え込んでいました。何とはなしに考え込んでいました。自分の立ち位置の明確化の必要性を強く感じ、暫くは自分と対話をしながら日送りしようと思いました。これでいいのか、これではいけないのか、それでは徳は有るのか、なくなってはいないか、顧みようともがきました(笑)。ボーとし過ぎて、心に隙間ができていれば埋め込めなければと真っ赤な紅葉に目が行きました(笑)
講習会で語れますように深めておきます。それぞれがそれぞれの立ち位置を、すなわち、学校や社会での自分と他人・社会の関りをしっかり整えなければ、こんなに世の中が混沌として参りますと、迷子になったり違う道に誘われたりするかもしれません。自分の器が壊れないように、混沌の中を生き残れるようにと、先生は『平穏無事に生きる方法』を残されています。その復習が必要だと感じております。因みに勉強会の先生は亡くなった後『先生』が導いて下さった御人で、勉強会は二人会です。今日も良い一日でした。 2023/12/4 by tayu