小さな窓口

2017年2月

一方向性社会から全方向性社会へ 心の働きが大切。自立が大切。

移行

2017年の扉は開いたものの、世の中全体の動きが落ち着かない様に見受ける。なんだか大きな力が働いて普通人を振り回そうとしている。私達一般人は「さぁ~どうなるか」と方向性がつかめず心が漫ろにウロウロ状態にある。そうだから、目下のところ「高みの見物」が巻き込まれないで、良い日常かもしれない。「高みの見物」は無関係・第三者をはっきりと意志を持って立場を決め、傍観して、じっくり策を練る時期として認識しているのだから、決して無責任な生き方とはなるまい。「体制」がつかめないから五里霧中に在って、「態勢」の判断が出来ない故1人1人の大切な友人・家族・人生・命を守る為には巻き込まれない賢法である。
メディア、報道、インターネット等で世に起きている様々な事象を知る事ができ、或る意味、出来事に共有共感ができ、一喜一憂してしまうこともあれば、コトの深層を探りたくなるトピックもある。この状況で次第に感じはじめたことは、タテ社会△の三角形命令指令の一方向性構造に亀裂が入りかけているのではないか。私が思うタテ社会とは、左脳が大活躍し、労働の形態もそれに影響を受け、男性中心でに依存した社会、宗教を支える為の社会のシステムであった~。
このタテ社会がグラッグラッと来はじめ、今は個性や天才的能力に光があたり、男性中心の社会にちらほら女性が登場し始めた。
元氣にしてくれる若者もスポーツ界などで“楽しんでいる”姿を私達に提供してくれる。自由でありたい、共存共感、共生を訴えはじめシェアーし氣がついてみたら全方向性のヨコ社会への移行を実感する場面も多くなってきた。宇宙の大きな力学的支配を変えるのではなく、次に来たる宇宙の支配を認めながら、その流れにうまく乗ることを視点の中心に置きたい。

変化

基本的には図形で言うとギスギズした△や□の様な、世の中にある「」又は「ばった処」社会が、次第に曲線的に「マル◎化」していく「」又は「」をイメージできる社会へと変わって行くのであろう。つまり、対人関係も角ばった付き合いから争いなく調和した平稳な価値観が主流となる暮らしに復帰する感じがする。
新興宗教を盲信したり、辻褄を合わせる方便を使いすぎたり、心の柱がなくても立派な洋服を着せられて有名、著名人として崇め奉られ、錯覚で生きてきた人よりも、若者たちが賢く、社会のからんだもつれ系を見抜いてしまう時代、つまり「価値観」の変化が今、起こっているのであろう。タテ社会の最高傑作のPCの作り手よりも、それを使う若者が優り「ウソやごまかし」をバラしはじめた。作り手よりも使い手が優位に立っていることからこの変化ごとに気付く。

戸惑い

人生には、生まれながらにやらなければならない宿題が沢山ある。それらを消化しながら生きていくと同時に、人は老若男女が理解し合いかけがえのない一瞬を死ぬまで続ける全ての人間に、共振(心)共鳴(命)という宝物が与えられ、造られ続けることをも理解しておきたい。
価値観を修正する作業は困難を要するであろうし、進化する時代の中で戸惑いを抱きながら、今日の一日を生ききることも至難であろう。

迷い道に入り込んで戻れなくなる人
迷い道に入り込んで染められてしまう人

しかし、迷い道に入っても、戻ってくる方法がある。それは、日々の中で私達の心の中心にシンを据え置く訓練を怠らないことだ。このシンであり、確信であり、であり、であり、であり、である。
迷い道に入り込んでいる人は、自分が迷い道を歩いていることに気付かないでいることが多いらしい。ハッとフッと自分の心の中に元の道を共に歩んでいた人との顔が浮かんでくると、それは「進むはこの道なり」と教えてくれているのかもしれない。あの時のあの人の顔…ラッキーハッピーかもね。

戸惑い、迷い道、盲信、宗教等の束縛も自分の中に入れすぎると自分では見えない器が壊れてしまうかもデス。

人は幸せになる為に生まれているはずです。皆、皆、幸せになる為に。その為に樂しいこと、楽なこと、嬉しいこと、ありがとう、喜びの氣持ちを、沢山器に取り入れてラッキーハッピーな好を生きると、自立もいつしか出来る。

閉ざされた社会やタテ社会では、いがみ合いの争いもおこり、結果必ずしも正義が勝つとも限らない。ちがっていて当りまえ。
至って一般普通人は大きく世の中を動かしている人たちとは「出る所」がないかもしれないが、少なくとも堂々と生きていたい。
私達は戸惑いの道、迷いの道を歩んでいても、きっと自分の道に帰ることができると確信する命の御守りを受けている。

穴に落ちない為の見えないマンホール

ムワオンのマンホール

飛び出しても最後まで
落ち行かない様に見えないガードレール

ムワオンのガードレール

今年も強いて多数を求めず、今年必要なマンホールとガードレールの「集い」を開催致します。

おかげさま感謝申し上げます。